元々、自分は理学療法士としてあまり成績の良い人間ではありませんでした。
資格を取り病院勤務となってからも、技術を学ぶ事に対してはとても消極的、セラピストとして向上心は皆無と言っていい状況でした。
更には、それでも自分はやれば出来る人間だと思い込んでいる質の悪い人間で、資格に胡座をかいてぬるま湯の日々を送っていました。
そんなある日、職場に届いた一通のダイレクトメール。
よく見てみると、札幌で開催される「オステオパシー」のセミナー案内。
ホメオパシーやリフレクソロジーなどの言葉は何となく知っているが、オステオパシー???
初めて聴いた単語。そして受講料もそこそこ高い。
どう考えても怪しいと思い、一度そのダイレクトメールをクシャクシャにしてゴミ箱へ。
しかし、10分後何を思ったか再度ゴミ箱から拾い上げ、
「まぁ一度くらいなら騙されても良いから受講してみようかな。」
そんな気持ちで心のどこかで躊躇いながらも(笑)、申し込みをしていました。
そして当日、疑心暗鬼のままセミナーを受講しました。
そこで初めて自分のセラピストとしての知識の無さや、考えの甘さなど色んな事にショックを受けてしまいました。
それ位にインパクトの強い内容で、膜についての考え方等を学びました。
それまでは、理学療法士が行う施術は「内臓」や「脳」なんて含まれないと思っていましたが、オステオパシーでは体全体が施術対象となります。
そして、一番衝撃を受けた出来事が、セミナーでペアになった方へ実技を行った際に、治療効果が出て相手の方の腰痛が改善されたのです。
それが何故一番の衝撃なのかと言うと、それまでは自分は理学療法士として患者さんの痛みを改善する事が出来なかったのです。
それが、「自分が行った手技で改善している。これは自分がやった事だ。」「 人の役に立っている。」
その日は興奮して寝付けなかった事を覚えています。
そして、本格的にオステオパシーを学ぶ事を決意。
毎月の関西、関東へのセミナー受講、勉強会参加などを続けて気付けばもう4年続けています。
多い時にはひと月に3回もセミナー受講のために関西へ等と言う事もありました。
そういう状況を続けて行くと、オステオパシーを学ぶ以前では対応出来なかった症状に対しても、効果を出している自分がいる事に気付きました。
世の中には色々な治療手技が存在しています。
整骨、鍼灸、リハビリ、マッサージ、カイロプラクティックなどなど。
その中で僕はオステオパシーと言う哲学を選択しました。それ位自分の中ではとても素晴らしい考え方だと思っています。
誰に聞かれても、自信を持って答えられます。
そして、旭川ではオステオパシーを知っている人がほとんど居ません。
この素晴らしい哲学を旭川の皆さんに知ってもらいたい。
その想いでエーワンオステオパシーを立ち上げました。
皆さんの健康についてお手伝いをさせて下さい
当院の屋号A-1 Osteopathyですが、僕の強い想いが込められています。
まずは一級品のオステオパシー技術を提供するA-1ランクの院という意味です。これを名乗る為には自分の技術を向上させる必要があります。自分で恥じない施術を患者さんに行うため、そして一級品の技術を旭川の皆さんへ提供出来るようにとの想いが込められています。
そして、旭川(ASAHIKAWA)で1番の治療院でありたいと言う気持ちでASAHIKAWAの頭文字Aの1番でA-1。
やはり、旭川の皆さんへオステオパシーを認知してもらい、そして旭川の皆さんの役に立てる様な施術を行って行きたいと考えています。
お客様の声タイトルタイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
3
先日は手首が痛くてこちらに伺いました。胃腸の調子も悪かったのですが、まさか内臓の不調までとっていただけるとは思ってもいなかったので感激しています。治療後は胃薬も飲むことがなくなり、とても調子が良くなりました。また不調の際は必ず先生にお世話になりたいと思います。ありがとうございました。